サンタクロースについての考察

そろそろクリスマスじゃないですか。クリスマスと言えばサンタですよね!サンタは子供たちにプレゼントをくれる素敵な赤い服を着て白い髭を生やしたおじいさんとして有名です。

でもサンタってよくわからないじゃないですか。煙突から忍び込んでもサンタが捕まったという事例は聞かないし、子供たちって両手で数えられる人数より多いはず(2進数で数えたとしても2^10=1024人よりも明らかに多いはず)なのになぜ配達できるのか、そもそも日本の家には煙突ないのにどうやって入ってきてるの!?などなど。考えれば考えるほど分けがわからなくなってきます。そこでデーターを使ってサンタを考察してみました。

前提条件

考察をはじめる前に条件を定めておきます。
  • サンタは幼稚園入学(3歳)~小学校卒業6年生(12歳)の日本の子供ににプレゼントを配る。外国は考えない
  • 全世帯にまんべんなく子供がいるものとする
  • サンタの活動可能時間はよいこのみんなが寝る24日20:00~起きるかどうかぎりぎりの25日7:00の11時間
  • プレゼントはレゴ クリエイター クリスマスセット 10199(9400円)一人一つ
また使用したデーターは2010年の国勢調査データーで以下のものです。

1.一つの家庭にプレゼントを配達するのに掛けられる時間

  • 活動可能時間 T=11時間=660分=39600秒
  • 世帯数 S=53,549,522世帯
  • 1家庭あたりに掛けられる時間 TS=T/S≒0.0007秒//
…この時点でなんかサンタが超人であるような気が…w いや、超人過ぎます。1世帯あたり0.0007秒で子供を起こさないようにプレゼントを配達しなきゃいけないんです。この時点で超人ですがこの超人度を一つの世帯にどれだけ子供がいるのかを調べてさらに確かめてみます。
  • 3歳から12歳までの子供の人数C=11,289 *1,000人
  • 世帯あたりの子供の人数=S/C=4.74...人≒5人
  • 一人あたりに掛けられる時間=TS/5 = 0.00014秒//
つまり、いーちって数えた時にはおおよそ7142人に配達が終わってるわけです。文京区立小学校児童数の全学年の人数を平均するとおおよそ340人になりました。そこから計算するといーちって数え終わった時には21校分に配達が終わっていることになります。また文京区の小学校の数が20校でしたので一秒後には文京区の小学校全部+α配達終わってるということもできます。半端ない配達スピードですねw

2.プレゼントの購入費用

購入費用=C*9400円=1061億1660万円//

えーっと、東京スカイツリーの建設費が約400億円だそうでサンタさんはこの日のためにおおおよそスカイツリー2.6本分のお金を使うことになります。サンタさんは夏の間はビーチで日向ぼっこしてるそうですし(親からそう言われた)きっとプレゼントを配る以外に仕事をしてないでしょうから貯金を崩しているのでしょう。いくらサンタさんとはいえ抽象的にすると無職の老人ですから銀行はきっと貸してくれないと思います。激お金持ち!!

現実的な配達方法

一人じゃあとてもじゃないですが配達できないことがわかりました。そんな超スピードで配達することはできません。そこで民間の配達業者を使ったらきっと配達することができるのではないだろうかと考えました。サンタさんはプレゼントを買うだけ。あとはクロネコヤマトとか佐川急便とか日本郵政とかに任せておけばいいきっと枕元までバレずにうまくやってくれます。きっとw

…っていうか、プレゼントをAmazonでポチってあとはそれを配達するようにお願いすれば民間がなんたらかんたらって考えなくても自然にそうなりますよね。Amazonなら配達料国内無料だから節約になりますし、この記事を書くために適当なプレゼント探すときにもAmazon使ったし… あれ?サンタさんが崩れてきた…w

3.結論

以上からサンタさんは超お金持ちで人を超えたスピードで移動できる能力を持ったスーパーおじいさんということが判明しました。解決解決!!

っと言いたいところですが「現実的な配達方法」の2段落目でも考察したとおりAmazonでポチったほうが現実的であることからも、サンタさんは存在しない、が正しいですね…w もちろんもうだいぶ前からわかってますけど、こうやってデーターで調べると動かせないから悲しい><

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