国民健康保険料決済アプリ

国民健康保険料を自動引落ではなく銀行の窓口ややコンビニ払いで払っている人向けのリリースです。PCから健康保険料の決済ができます。

概要

外に出て支払うのがめんどくさい!そんな時はモバイルレジというアプリ!携帯からバーコードを読み取ってオンラインバンキング経由で支払うだけ! …ですが、わたしはこれに不満がありまして。スマフォで金銭の決済をしたくないのです。スマフォは移動可能な物体ですのでなくしたりした時に全財産を落とすことになりかねません。
ということで、スマフォのアプリの代わりにPCから決済できるWebアプリを作りました。Webアプリといってもオフラインにダウンロードして使うものです。だからわたしに情報が知られることもありません。
ただ、決済処理自体はモバイルレジで行っているので決済ボタンを押した後はUIがくっそださいです。そこはどうしようもありません。ご容赦ください。作ったのはあくまで決済処理までのガワ(UI)です。

必要なもの

  • スマフォもしくはバーコードリーダ
  • PC
  • 国民健康保険料の納付書8枚(一年分)
  • Excel(あるとやりやすい)
  • 健康保険料決済アプリ

使い方

1.バーコード収集

スマフォとかバーコードリーダで納付書についてる決済用バーコードを集める。連続バーコードリーダあたりを使うのが実用的でしょう。

2.JSON生成

ダウンロードしたファイルに入っているjson-template.csvにデータを入力する。左から「期」、「納期」、「バーコードNO」です。
フォーマットはそれぞれ次のとおりです。
  • 期: 1~8 (整数)
  • 納期: "YYYY-MM-DD"(文字列) 月と日は一桁でもOK
  • バーコード: 44桁の数字文字列
入力したら、Mr.Data Converterなどのコンバータを使ってJSONを生成する。
JSONの例は次の通り。これが8行並ぶようにしてください。すでに払い終わってしまったものがあるときは、決済用バーコードは適当な値"0"とかを入れても問題ありません。使いませんから。
{"id":2,"deadline":"2015-8-31","eanCode":"06878778431564574747840501368046252228264231"},

3. JSON貼り付け

JSONを生成したらtaxbill.htmlを開いて、headタグの中の#paymentJSONに貼り付ける。貼り付けた時に生成された[]は消してください。貼り付け箇所は "body": [ の次の行からです。

4.完成

お疲れ様でした、これで下準備完了です。あとはtaxbill.htmlを開いて決済してください。

所感・エクストラ

暇つぶしで作りました。フラットデザインの練習とJQueryでなんかやりたいなーと思ってたのもあります。
最初は公開するつもりがない自分だけで使うツールのつもりだったので、データをJSにベタ書きしていました。しかしあまりに暇すぎたのでJSONから読み込んでページを生成するまで作りなおしました。作りなおしたことでUI及びコードがとても綺麗になったと思います。いい練習になりましたw 

エクストラとして、納期を過ぎた決済データはコンビニ払いすることができません。それと同様にオンラインバンキングでも払うことはできません。だからこのUIでも表示しないようにしてます。納期を過ぎてしまった場合は役所に相談してください。銀行の窓口で払えます。
あと、モバイルレジの仕組みを勝手に使ってるのでもしかしたら突然使えなくなるかもしれません。なので納付書はくれぐれも無くさないようにしてください。

払う期を間違えたとかあってもちあきは責任取れませんので、払い間違えないように注意してください。

更新履歴

2015/10/20 v2。決済月がずれてしまう致命的な不具合修正。なにを決済したかあとから確認できるページを追加。デザイン大幅改善。

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